こんなお困りはありませんか?
「消防署から立入検査を行いたいと連絡があった」
「検査の際に、消火器の点検記録が見当たりませんねと言われた」
「消火器は設置してあるけれど、いつからそのままか分からない」
「そもそも、自分の物件に消火器が必要なのか分からない」
アパートやマンションを所有されている方から、こうしたご相談をよくいただきます。
消防設備はふだん意識されにくいため、対応が後回しになりがちです。
ですが、点検や管理がされていない状態を放置していると、次のような問題につながる可能性があります。
- 消防署から是正の指導を受ける
- 火災保険の手続きや更新に影響が出る
- 入居者や関係者から管理面に不安を持たれる
- 火災時に使用できず、初期消火の機会を逃すおそれがある
消火器は「使わないことが前提」の設備ですが、
だからこそ、いざというときにきちんと使える状態に保たれていることが大切です。
消火器の設置が必要なケースとは
すべてのアパートやマンションに消火器が必要というわけではありません。
設置の義務があるかどうかは、建物の広さや構造、共用部分の有無などによって変わります。
たとえば、次のような条件に該当する場合は、設置が必要になる可能性があります。
- 延べ面積が150平方メートルを超えている
- 二階建て以上で、複数の住戸が入っている
- 廊下や階段などの共用部分がある
ご自身の物件が該当するかどうか分からない場合は、建物の情報をもとに確認いたしますので、遠慮なくご相談ください。
消火器の点検は必要です
消消火器は、設置しただけではいけません。
定期的な点検や、必要に応じた交換・整備が法律で義務づけられています。
たとえば、以下のような点を定期的に確認します。
- 外観の異常や有効期限切れがないか(目安は半年ごと)
- 圧力が下がっていないか、破損がないか
- 定期的な点検結果報告を消防署へ報告しているか
点検や報告には、消防設備士などの有資格者による対応が必要なこともあります。
外から見ても分かりにくい劣化などもあるため、専門業者に任せるのが一般的です。
ご相談から点検までの流れ
初めての方にも安心してご相談いただけるよう、建物の状況に合わせて対応内容をご案内しています。
- お電話やメールで、建物の概要をお知らせください
- 必要に応じて、現地確認をご案内いたします
- 点検や整備が必要な場合は、内容と対応方法をご説明します
物件の構造やこれまでの対応状況に応じて、必要な作業や費用は異なります。
できるだけ分かりやすくご説明し、ご納得いただいたうえで対応いたします。
お問い合わせ
「消火器のこと、気にはなっていたけど何もしていない」
「自分の物件が対象かどうか、まず知りたい」
そのような方も、どうぞお気軽にご相談ください。